〈和ローソクの歴史〉
蝋燭の歴史において、我が国に蝋燭が初めて登場したのは奈良時代と言われています。
当時は唐の国(中国)から輸入されてきた貴重品であり限られた人々にしか使われませんでした。
室町時代になって初めて日本の蝋燭『和蝋燭』が誕生しました。
その後、江戸時代になって急速に普及し、明治時代になって『洋蝋燭』が登場するまで長年に渡って親しまれ多くの人々の生活を支えてきた日本の伝統溢れる生活必需品でした。
現代に至っても1本1本手作りでいくしか生産出来ない『和蝋燭』は貴重な日本の伝統工芸品として一部の寺院等で使われています。また、寺院の多い京都で育まれた『和蝋燭』は特に炎の安定性が良く、その神秘的ともいえる炎が大変喜ばれています。
〈プロフィール〉
1887年(明治20年)に設立。家庭で使用する蝋燭から寺院や神社など数多く提供されており、最近では「多くの人に和蝋燭を知って頂きたい」と目で見ても楽しめるように、花の模様などを描いた「絵蝋燭」なども取り扱っておられます。